
今回は海外のFX業者、「Titan(タイタン)FX」の自動売買システムについて紹介していきます!
TitanFXではMT4でEAを導入する自動売買の他、「ZuluTrade(ズールトレード)」という取引プラットフォームを利用したコピートレードが可能です。
TitanFXの人気の理由と、自動売買を行う時の注意点、ZuluTrade(ズールトレード)の特徴について解説していきますので、ぜひ参考にしてください!
TitanFX(タイタンFX)とは
TitanFX(タイタンFX)とは、2014年に登場した海外FX業者です。
比較的新しい会社ですが「高い約定力」「スプレッドが比較的狭い」などの点から人気が高まっています。
TitanFXでは「MT4」「MT5」も提供されており、EA(FX自動売買プログラム)を導入した自動売買が可能です。
また、TitanFXではZulutrade(ズールトレード)という自動売買システムを使って世界中のトレーダーの取引をそのまま真似するコピートレードも可能です。
TitanFX(タイタンFX)の人気の理由
近年、日本人でもTitanFX(タイタンFX)を利用して自動売買を行なっている人が増えています。
人気の理由は、主に次のようなことが挙げられます。
- スプレッドが狭い
- 約定力が高い
- 最大レバレッジが500倍
スプレッドが狭い
TitanFX(タイタンFX)はスプレッドが狭いことが特徴で、何度も取引回数を重ねるFX自動売買では大きな魅力となります。
主要通貨ペアの平均スプレッドは、以下の通りです。
スタンダード口座 | ブレード口座 | |
---|---|---|
EUR/USD | 1.2 pips | 0.2 pips |
GBP/USD | 1.57 pips | 0.57 pips |
USD/JPY | 1.33 pips | 0.33 pips |
上記以外にも「ユーロ/円」「ポンド/円」「オーストラリア/円」のような、世界的に見てメジャーではないものですらスプレッドが2pips代に収まっています。
ただし、スプレッドの広がる時間帯もありますので注意しましょう。
約定力が高い
TitanFX(タイタンFX)は約定力が高いのも魅力の1つです。
通常、指標発表後や早朝は、狙ったpips数でエントリーや決済をしたつもりでも注文レートと約定レートにズレが生じることが多々あります。
その点、TitanFXは大きく滑らないので安全性が高いと言えます。
最大レバレッジが500倍
TitanFX(タイタンFX)の最大レバレッジは500倍となっています。
国内のFX業者の場合、最大レバレッジは25倍と定められているので、TitanFXでは「約20分の1」の証拠金で同等のポジションを持てるということになります。
通常、ハイレバレッジで取引することは強制ロスカットのリスクが高まりますが、TitanFXのロスカット水準は20%なので、ギリギリまでポジションを保持することも可能です。
以下の記事で、強制ロスカットの仕組みについて解説しているので併せてご覧ください。
FX自動売買の強制ロスカット関連記事
FXの最大の利点であるレバレッジについて解説します。初心者は基本の仕組みとメリット・デメリットを理解した上で、レバレッジ何倍に設定すべきか判断してください。また、巷で多いレバレッジ=リスクが高いという意見は本当なのか?も解説するのでぜひご参考ください。
TitanFX(タイタンFX)で自動売買を行うときの注意点
先ほど説明したように、TitanFX(タイタンFX)で自動売買を行うことはメリットが多いのですが、以下のような注意点も存在します。
- ボーナスキャンペーンがない
- 出勤手数料がかかる
- 金融ライセンスの信頼度が低い
ボーナスキャンペーンがない
TitanFX(タイタンFX)にはボーナスキャンペーンが一切ありません。
これは「ボーナスを一切提供せず、その分取引環境やスプレッドに還元する」というTitanFX(タイタンFX)のポリシーによるものです。
特に初心者の方にとって、お得さが感じられないことはデメリットとして大きく感じるかもしれません。
出金手数料がかかる
TitanFX(タイタンFX)には複数の出金方法がありますが、いずれも出金手数料が発生します。
1番安いbitwallet(ビットウォレット)を使った場合でも、824円の手数料がかかるので注意が必要です。
中には出金手数料が無料で済むFX会社もありますので、あらゆる面で比較して自分にあう業者を選択するのが良いでしょう。
金融ライセンスの信頼度が低い
TitanFX(タイタンFX)はバヌアツ共和国のVFSC金融ライセンスを取得しています。
VFSCは他のライセンスと比較して審査がそれほど厳しくないため、ライセンスという点だけで見ると他よりも信頼性が高いとは言い切れません。
TitanFX(タイタンFX)の場合、悪質な出金拒否などは無いのですが、海外FXを使用した自動売買をする上で、金融ライセンスはかなり重要なポイントです。
FX業者を選ぶ際は各金融ライセンスの特徴などを理解した上で口座を開設するのが良いでしょう。
ZuluTrade(ズールトレード)の特徴
TitanFX(タイタンFX)では「ZuluTrade(ズールトレード)」という取引プラットフォームが提供されています。
ZuluTradeではFXの自動売買システムも用意されており、取引ロット数や指値・逆指値の設定、発注およびポジションの決済も自動でできるようになっています。
そして、ZuluTradeでは、世界192カ国、10万人の中から好きなトレーダーを選び、取引方法をそのまま真似できる仕組みです。
そんなZuluTradeの特徴は主に次のようなものがあります。
- ランキングから好みのトレーダーを選ぶことができる
- 口座シュミレーターで想定される損益を計算することができる
- 取引ロットサイズや指値・逆指値などがカスタマイズできる
ZuluTradeでは世界中のトレーダーの取引結果がランキング化されているので、好みにあったトレーダーや取引戦略を簡単に見つけることができます。
また、ZuluGuard(ズールガード)と呼ばれる独自の資産保護システムを導入してるので、自分のリスク耐性に基づいて、リスク管理ツールを設定できるという点も魅力です。
TitanFX(タイタンFX)Zulu Tradeの自動売買ソフトよりもおすすめのEA
今回は海外業者「TitanFX(タイタンFX)」の人気の理由と、TitanFXを利用して自動売買を行う上で注意すべきポイントについて解説しました。
TitanFXはEAが導入できますが、EAの中には口座が予め指定されているものもあります。
これはEAの開発者が、特定の口座でのみ動作確認やバックテストを実施しているという理由が考えられます。
FX自動売買を行う際は、指定のFX業者で口座開設を行いましょう。
どのEAを使って自動売買すれば良いのか迷っている方は、以下の記事でおすすめの自動売買システム(EA)を紹介していますので、ぜひご参考ください!
おすすめのFX自動売買システム関連記事
FX自動売買の基礎知識やメリット・デメリット、裁量トレードとの違い、おすすめの自動売買ツールについてまとめました。
まとめ:Titan(タイタン)FXで自動売買を行うメリットと注意点
今回は、海外のFX会社「TitanFX」の人気の理由と、TitanFXで自動売買を行う時の注意点について解説しました。
最後にこの記事のまとめです!
- TitanFX(タイタンFX)は、2014年に登場した海外FX業者である。
- TitanFXではEAやコピートレードシステムを使ったFX自動売買が可能である。
- 「スプレッドが狭い」「約定力が高い」「最大レバレッジが500倍」などの点が人気の理由であると考えられる。
- TitanFXで自動売買を始める際は、「ボーナスキャンペーンがない」「出金手数料がかかる」「金融ライセンスの信頼度が低い」などの点に注意すべきである。
Titan(タイタン)FX以外にも、「XM」や「AXIORY」などFX自動売買が出来る海外業者は多数存在します。
その中でも、XMは信頼性の高さ、利用者の多さ、ボーナスキャンペーンの多さなどの点においておすすめです。
以下の記事で、XMの特徴やメリット・XMを使った自動売買の始め方などを開設していますので併せてご覧ください!
FX業者「XM」関連記事
EAを使ったFX自動売買を始めるなら、海外業者のXMで口座開設するのがおすすめです。XMの特徴やおすすめする理由、XMで自動売買を始める手順などを解説していきます。
ご自身の使いたいEAの指定口座を確認し、特徴を事前に確認しておきましょう!